独立系ガイド。SpaceXSI、xAI、Xとは提携していません。
ホーム/Grok Build/CursorでのGrok
Grok Buildとコーディング

CursorでのGrok:モデル、料金、プランで使える機能

Cursorで使えるGrokモデル、共有の週間利用枠の仕組み、PlusとPremiumで変わること、そしてOpenAIのCursor撤退が意味することを解説します。

確認日 2026年10月18日執筆 GrokMag編集部独立系 · SpaceXSI、xAI、Xとは提携していません
結論

CursorではGrok 4.7、4.6、4.5が使え、それぞれにFast版があります。共有の週間利用枠を使い切ると、Grok 4.7は100万トークンあたり入力$2、出力$6です。Plus($8)ではGrokは固定設定で動き、Fastモードと推論レベルの調整にはPremium($30)以上が必要です。Grok 4.7 FastはCursorとGrok Buildでのみ利用できます。

CursorのGrokモデルと料金

AIコードエディターのCursorは、現在Grokと同じ企業の一部です。SpaceXによるCursorの買収は2026年8月14日に完了しました。SpaceXSI(旧xAI)とCursorの協力関係はそれ以前からあります。Grok Code Fast 1は2025年8月にCursorをパートナーとして公開され、SpaceXSIはGrok 4.5を「Cursorとともにトレーニングした」と述べています。

2026年10月18日時点で、CursorはGrok 4.7、Grok 4.6、Grok 4.5を、それぞれ標準版とFast版で提供しています。CursorでのGrok 4.7の料金は次のとおりです。

Cursorのモデル入力キャッシュ読み取り出力
Grok 4.7$2.00$0.50$6.00
Grok 4.7 Fast$4.00$1.00$12.00
Grok 4.7 500k$4.00$1.00$12.00
Grok 4.7 500k Fast$6.00$1.50$18.00

料金は100万トークンあたりの米ドルです。Grok 4.6と4.5の料金はCursorの料金ページに掲載されています。モデルの仕様はGrok 4.7ガイドをご覧ください。

共有の週間利用枠

上記のトークン単価は、ほとんどの契約者が日々支払う金額ではありません。The X Subscriptionでは、CursorのGrokモデルは、GrokアプリやXのGrokタブと共有するひとつの週間利用枠から消費されます。同じ枠でCursor独自のComposer 2.5モデルもカバーされます。

  • 利用枠内:CursorでのGrokの利用に追加料金はかかりません。
  • 利用枠を使い切った後:トークン単価が適用され、前払いのクレジットから支払われます。自動チャージと月間上限の設定は任意です。
  • サードパーティのモデル:ClaudeやGPTなど、Cursor内のGrok以外のモデルは利用枠の対象外で、最初の利用からAPIの定価で課金されます。

利用枠は共有されているため、Cursorで長時間コーディングすると、その週にGrokチャット、Grok Build、その他のGrok製品で使える分が減ります。SpaceXSIは利用枠の大きさを絶対値で公表していません。

CursorでのPlusとPremiumの違い

選ぶプランによって、使える量だけでなく、CursorでのGrokの動作そのものが変わります。

設定Plus($8)Premium($30)以上
Fastモードオフ(固定)利用可能。Fastがデフォルトの速度
推論レベルmedium固定調整可能
Grok 4.7のコンテキスト25万6,000トークン(固定)標準は25万6,000トークン。50万トークンのモデルも掲載
利用枠基本の利用枠Plusの4倍(Premium)、15倍(Super)、50倍(Ultra)

旧Cursor Pro、Pro+、Ultraの契約者も引き続きFastモードを使えます。なお、Cursorの旧UltraプランとThe X SubscriptionのUltraプランはどちらも$200ですが、別のプランです。各プランの詳しい比較は、Grok Botの料金ガイドと無料と有料の比較ガイドをご覧ください。

Grok 4.7 Fast:CursorとGrok Buildのみ

Grok 4.7 Fastは、Grok 4.7と同じモデルを、より高速なインフラで提供するものです。SpaceXSIによると、出力速度はおよそ2倍で料金も2倍、長いコンテキストのリクエストでは1.5倍です。

利用できるのはCursorとGrok Buildだけです。公開APIでは提供されておらず、Grok Buildの無料プランにも含まれません。Cursorでオンにするには、Fastが維持される旧プランを除き、Premium以上が必要です。

コンテキストウィンドウと長いプロンプトの料金

Grok 4.7は、CursorとSpaceXSIのAPIで動作が異なるため、コストの見積もりで混乱しやすくなっています。

  • Cursor:標準ウィンドウは25万6,000トークン、最大50万トークン。25万6,000トークンを超えた分は2倍(Fastでは3倍)で課金されます。
  • SpaceXSI API:ウィンドウは50万トークン。長いコンテキストの料金は20万トークンから適用され、リクエスト全体の料金が2倍になります。

ワークフローをCursorからAPIへ、またはその逆へ移す場合は、コストを見直しましょう。

OpenAIがCursorでのモデル提供を終了

2026年8月28日、OpenAIはSpaceXによる買収を受けて、Cursorへのモデル提供を停止すると発表しました。提案されている停止日は2026年11月12日で、OpenAIは今後のOpenAIモデルをCursorに提供しないとしています。

現在CursorでGPTモデルを使っているなら、その日に備えて計画を立てましょう。自社製のGrokモデルが当然の代替候補であり、Cursorには他のサードパーティのモデルも引き続き掲載されています。2つのモデルファミリーの全体的な比較はGrok vs ChatGPTをご覧ください。

同じGrokモデルをターミナルで使いたい? Grok Buildをインストールしましょう。

よくある質問

CursorでGrokは無料?

The X Subscriptionでは、CursorでのGrokの利用は共有の週間利用枠から差し引かれるため、枠を使い切るまで追加料金はかかりません。その後はトークン単価が適用されます。

CursorでGrokのFastモードを使うには?

FastモードにはPremiumプラン($30)以上が必要です。旧Cursor Pro、Pro+、Ultraプランでも使えます。PlusではFastはオフです。

Cursor以外でGrok 4.7 Fastは使える?

Grok Buildでのみ使えます。公開APIでは提供されていません。

OpenAIのモデルはいつCursorからなくなる?

OpenAIは停止日として2026年11月12日を提案しており、今後のOpenAIモデルはCursorに提供しないとしています。