独立系ガイド。SpaceXSI、xAI、Xとは提携していません。
ホーム/Grok Build/Grok Buildのインストール方法
Grok Buildとコーディング

Grok BuildをmacOS、Linux、Windowsに2分でインストール

公式のインストールコマンド、初回サインイン、アップデート、CI用のAPIキー、設定ファイル、よくある問題の対処法を解説します。

確認日 2026年10月18日執筆 GrokMag編集部独立系 · SpaceXSI、xAI、Xとは提携していません
結論

Grok Buildをインストールするには、macOSまたはLinuxではcurl -fsSL https://x.ai/cli/install.sh | bashを、Windows PowerShellではirm https://x.ai/cli/install.ps1 | iexを実行します。その後、プロジェクトフォルダーでgrokを実行し、ブラウザーからサインインします。CIでは代わりにXAI_API_KEYを設定します。

インストールの前に

Grok BuildはSpaceXSI(旧xAI)のターミナルアプリです。macOS、Linux、Windows向けのビルド済みバイナリが用意されています。必要なものは次のとおりです。

  • ターミナル:macOSならTerminalかiTerm、Linuxなら任意のシェル、WindowsならPowerShellかGit Bash。
  • 初回サインイン用のWebブラウザー。サーバーにセットアップする場合はAPIキー。
  • アカウント。Grok Buildは無料で試せ、The X SubscriptionのPlusプラン(月額$8)以上で利用枠が増えます。
公式のインストーラーを使いましょう:SpaceXSIは公式のnpmパッケージやHomebrewパッケージを掲載していません。検索結果に「@xai-official/grok」というnpmパッケージが出てきますが、公式かどうかは確認できませんでした。以下のコマンドを使ってください。

インストールコマンド

  1. macOS、Linux、Git Bash:curl -fsSL https://x.ai/cli/install.sh | bashを実行
  2. Windows PowerShell:irm https://x.ai/cli/install.ps1 | iexを実行
  3. 動作確認:grok --versionを実行します。バージョン番号が表示されれば、インストールは成功です。

どちらのコマンドも、Grok Buildの公式ページとGitHubリポジトリに記載されているものです。サードパーティのセットアップガイドによると、インストーラーはプログラムを~/.grok/binに配置します。

開発者はソースからビルドすることもできます。その場合、Rustツールチェーン(rustupでインストールしバージョンを固定)、DotSlash(cargo install dotslash)、protocが必要です。サポートされているビルド環境はmacOSとLinuxです。Windowsでのビルドは「ベストエフォート」なので、Windowsユーザーはビルド済みバイナリを使いましょう。

初回起動とサインイン

  1. ホームフォルダーではなく、プロジェクトフォルダーでターミナルを開きます。
  2. grokを実行します。
  3. サインイン用のブラウザーウィンドウが開きます。通常はgrok.comです。
  4. サインインすると、ターミナルのインターフェースが起動します。認証情報は~/.grok/auth.jsonに保存されます。

プロジェクトフォルダーが重要な理由:2026年7月、Grok Buildを実行すると、カレントディレクトリ全体が同社のクラウドストレージにアップロードされる場合がありました。SpaceXSIは同日中にこれを無効化し、現在のBuildは完全にローカルで動かせるとしています。それでも、エージェントは実行した場所のファイルを読み書きできるため、プロジェクトフォルダーで起動するほうが安全な習慣です。

Grok Buildはデフォルトでプランモードを使います。計画を提案し、あなたが承認するまで編集は行いません。

アップデートとセットアップの確認

  • grok update:Grok Buildを最新バージョンに更新します。
  • grok doctor:ターミナルのセットアップを確認し、問題を報告します。
  • grok --version:インストールされているバージョンを表示します。

こまめに更新しましょう。SpaceXSIは機能をすばやく追加しており、Grok 4.7などの新モデルはリリース当日にGrok Buildで使えるようになります。

CIでAPIキーを使う

ビルドサーバーではブラウザーでのサインインが使えません。CIでは代わりにXAI_API_KEY環境変数を設定し、スクリプトやパイプライン向けのヘッドレスモードを使います。

  1. console.x.aiでアカウントを作成します。
  2. クレジットをチャージします。APIは前払い制で、クレジットがなくなるとリクエストは拒否されます。
  3. API Keysページでキーを生成します。
  4. CIシステムにシークレットとして保存し、XAI_API_KEYとして渡します。

APIキー経由の利用は、サブスクリプションの利用枠ではなくAPI料金で課金されます。grok-build-0.1モデルは、入力100万トークンあたり$1、出力100万トークンあたり$2です。

設定ファイルと権限

Grok Buildは設定を~/.grok/config.tomlに保存します。Linear、Sentry、Postgresなどのツールと接続するMCPサーバーもここで設定します。

プロジェクトごとの規約は、各ディレクトリのAGENTS.mdファイルに書きます。サードパーティのガイドでは、権限モードとしてdefault、acceptEdits、auto、dontAsk、bypassPermissions、planが挙げられています。便利なフラグには--worktree、--no-plan、--no-subagentsがあります。サンドボックス内でBuildを動かす場合を除き、bypassPermissionsは避けましょう。

よくある問題

  • 「grok: command not found」:新しいターミナルを開いてシェルにパスを再読み込みさせ、~/.grok/binがPATHに含まれているか確認します。
  • 表示が崩れる:grok doctorを実行して、ターミナルの対応状況を確認します。
  • サインインのウィンドウが開かない:リモートマシンでは、代わりにXAI_API_KEYを使います。
  • APIキーが拒否される:コンソールのアカウントにクレジットがチャージされているか確認します。
  • Grok 4.7 Fastが見当たらない:Fastは無料プランに含まれません。
  • 利用枠を使い切った:有料プランでは、GrokチャットやCursorとひとつの週間利用枠を共有します。どこかで大量に使うと、他で使える分が減ります。

よくある質問

Grok BuildはnpmやHomebrewでインストールできる?

SpaceXSIは公式のnpmパッケージやHomebrewパッケージを掲載していません。公式のcurlまたはPowerShellのインストーラーを使いましょう。

Grok BuildはWindowsで使える?

はい。PowerShellコマンドでインストールします。Windows向けのビルド済みバイナリはありますが、Windowsでのソースからのビルドはベストエフォートです。

Grok Buildを更新するには?

grok updateを実行します。ターミナルのセットアップを確認するにはgrok doctorを実行します。

Grok Buildのインストールに有料プランは必要?

いいえ。SpaceXSIは無料で試せるとしています。月額$8からのThe X Subscriptionの有料プランで利用枠が増えます。Grok Buildの概要をご覧ください。