Botを作成し、普段の言葉で仕事を伝え、必要なアプリを連携します。BotはすべてのBotが共有するクラウドコンピューター上で動き、まずアプリを使い、アプリ連携がない場合はWebブラウザーを使います。送信・購入・削除の前にはあなたの承認を待ち、スケジュールやメール受信をきっかけに仕事を繰り返すこともできます。
はじめに
- Grok Botを含むプランを用意する。The X SubscriptionのPremium以上、または引き続き対象となる旧プランが必要です(料金をご覧ください)。Grok BotのサインインにはCursorアカウントを使います。
- アプリをインストールする。ドキュメントでは、Mac(Appleシリコン・Intel)、Windows、Linux、iPhoneとiPad(iOS 18以降)、Android 9以降が挙げられています。
- 最初のBotを作成し、仕事を任せる。新しいアシスタントに説明するのと同じように、普段の言葉でタスクを説明します。
- 必要なアプリを連携する。「Connect apps」から、Google Workspace、Slack、Microsoft 365、Notion、GitHub、Jiraなどを追加します。デフォルトでは何も連携されていません。
- 最初の数回は様子を見る。承認をオンにしたまま、何をしているか確認し、チャットで修正しましょう。
クラウドコンピューター
アカウントごとに、クラウド上に常駐するLinuxコンピューターが1台用意されます。すべてのBotがそれを共有し、ファイル、ブラウザーのセッション、ログイン情報も共有します。Botごとに専用の画面があるので複数のBotが同時に作業できますが、各Botが一度に実行できるコンピューター上のタスクはひとつです。コンピューターはクラウド上にあるため、自分のノートパソコンの電源を切っても作業は続き、チャットはスマートフォンとデスクトップの間で同期されます。
その反面、公式FAQによると、Botを分けてもセキュリティ上の境界にはなりません。あるBotが何かにサインインしていれば、他のBotもそこにアクセスできます。Botを削除しても、そのファイルやログイン情報が共有コンピューターから自動的に消えるわけではありません。
まずアプリ、次にブラウザー
Botは、より速く確認もしやすい正式な連携(プラグインやコネクター)を優先します。Webサイトに連携機能がない場合は、クラウドコンピューター上の実際のWebブラウザーに切り替え、人間と同じようにサイトをクリックして操作します。サイトでパスワード、2段階認証コード、パスキー、CAPTCHAが必要になったら、あなたが画面を引き継いで入力し、「I’m done」で操作を戻します。
スキルとルーティン
うまくいった仕事は、スキル(何かを行うための再利用可能な方法)やルーティン(自動で実行される仕事)として保存できます。ルーティンはスケジュールで実行でき、2026年10月のアップデート以降は、特定のエイリアスにメールが届いたときに開始することもできます。同社によると、Botはあなたが一度やってみせるのを見てルーティンを覚えることもできます。
承認と安全確認
Botは、送信、公開、購入、削除といった重大な操作の前に、あなたの承認を待って一時停止します。同社がAuto Reviewと呼ぶ別の自動レビューが、実行前に機密性の高い操作をチェックします。信頼できるようになったBotには、一部の操作を「Always allow」に設定できます。少なくとも最初のうちは、アカウントの外に出ていくものについては承認をオンにしておくことをおすすめします。
買い物
2026年8月28日から、Stripe Linkを連携すれば、Botがオンラインで買い物できるようになりました。支払いのたびにあなたが承認し、Botには支払いごとに使い捨てのカード番号が発行されるため、保存されたカードを見ることはありません。開始時点では米国のみでした。10月には、イーロン・マスクがGrokに最安値を探させて注文させることを宣伝しました。2026年10月15日には、AmazonがGrok Botによる注文をブロックしているという報告が出ましたが、Amazonは公式には認めていません。制限と問題点をご覧ください。
Bot専用のメールアドレス
2026年10月、Botは独自のメールアドレスを持てるようになり、10月16〜17日のアップデートでは、エイリアスと、特定のエイリアスにメールが届いたときだけ動くルーティンが追加されました。これにより、たとえば請求書をあるアドレスに転送して、Botに整理させることができます。確認時点では、受信トレイ機能の詳細は公式ドキュメントにまだあまり書かれていなかったため、新しい機能として扱ってください。
Botのチーム
複数のBotを並べて動かし、互いにメッセージを送ったり、グループチャットで作業したりでき、あるBotが他のBotを管理することもできます。公式サイトのマーケットプレイスには、Sales Outbound、Expense Manager、Bug Reproduction、Chief of Staffなどの既製の役割が掲載されています。Bot同士でレビューさせるのには注意が必要です。あるユーザーは、それで週間利用量が100%に跳ね上がったと報告しています。
2026年10月のアップデートで変わったこと
- コンピューター上のタスクが平均約3倍高速に、返信もより速く
- よりシンプルなチャットカード、新しいテーマ、新しいフォントによる、すっきりしたインターフェース
- より高速で安定した音声通話と、過去のチャットの記憶の向上
- メールエイリアスと、メールをきっかけに動くルーティン
- 新しいコネクター:Robinhood、Coinbase、Trello、PostHog、beehiiv、eToro。チームが独自のコネクターを登録できるマーケットプレイスも
- X Chatへの対応:Xアカウントを連携すると、BotがあなたのXのメッセージを読んで対応できます。Xの投稿で@botをタグ付けするとタスクが始まります
- 使用中のデバイスのみへの通知
よくある質問
パソコンの電源を切ってもGrok Botは動く?
はい。Botはクラウドコンピューター上で動くため、ノートパソコンを閉じてもスケジュールされた仕事は続きます。
Grok Botにパスワードは見られる?
サイトでパスワード、2段階認証コード、CAPTCHAが必要になったら、あなたが画面を引き継いで自分で入力し、操作を戻します。ただし、一度サインインすると、すべてのBotが同じログイン情報を共有します。
Grok Botは確認なしで買い物できる?
公開時の報道によると、購入に自動承認モードはありません。支払いのたびにあなたが承認し、Botは使い捨てのカードで支払います。